松本ラン研「蘭専科」松本ラン研「蘭専科」松本ラン研「蘭専科」
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松本ラン研「蘭専科」
蘭の育て方
Q1 植替えの時期はいつですか?毎年ですか?
ANSWER : 時期は春です。気持ちよく植物が成長をはじめる前に済ませるのが原則です。
根が鉢からはみ出たり、株が窮屈になっていれば植替えですが、鉢に余裕がある場合は必要ありません。
植物にとって植替えは大手術になりますので、不必要な植替えはやめましょう。
植替えでは、少なからず、根がダメージを受けます。そのダメージが大きい場合は、翌年開花しない場合もあります。また、株よりもあまり大きすぎる鉢には植えないようにしてください。
植物を鉢から外したとき、根が鉢周辺に密集しているのは、鉢回りが一番水分吸収の効率のよい場所だからです。株に対して大きすぎる鉢は、植替え直後の吸収効率を落とす可能性があります。(成長が遅れます)
 
Q2 どのような場所におけばよいですか。
ANSWER : 種類により、日照を好む蘭と影を好む蘭とに分けられます(下表参考)、基本的にいえることは、「人と同じ」であるということです。下の表に最適な日照を明記していますが、難しいと思われる方は、ご自分と同じように考えるとよいでしょう。蘭を置いている場所でご自分も長時間同じ状況に耐えられる場所かということです。
※たとえば、
夏:外に出たくないような暑さと日照のとき → 蘭も同じです。直射の当たらない涼しい木陰で育ててください。
そして人と同じように喉も乾きやすくなっています。
冬:厚着して温まりたい時、霜降る寒さの日→ 蘭も同じです。いつもより戸一枚中にいれて暖かくしてください。

 日射量
 種類 バンダ・シンビ・デンドロ カトレア・オンシ パフィオ・ファレノプシス(胡蝶蘭)
 秋春の遮光 野外直射でも可 50% 50%
 夏の遮光 30%〜50% 50% 70%
 
Q3 水遣りはどうすればよいですか。
ANSWER : 大まかに分けて、蘭には2タイプあります。
水が好きな地生蘭と乾燥も好む着生蘭です。
地生蘭は原生地では土からの水分を頼りに生きているので、水をきらすと衰弱しますが、木や石に張り付き土を必要としない着生蘭は空気中の水分を吸収する能力に長けており、根がむき出しているため乾燥にも強くできています。お手持ちの蘭がどちらのタイプか知るだけでおのずと水遣り方法は理解できるかと思います。
ただし、現地よりも空中の水分が少ないため、一般には着生蘭にもミズゴケ等で保湿してあるのが一般的です。が、バンダ類に限っては、根がむき出しのまま流通しているので、特に夏場等はたくさんの水をかけてやることが大切です。
また、鉢底に水をためたままにすると、水が腐り雑菌の格好の繁殖場となりますので、水やり時に溜まった水は必ず捨ててためないように気がけてください。
  
 蘭のタイプ 地生蘭 着生蘭 着生蘭
 蘭の種類 シンビ・パフィオ・
リカステ等
バンダ デンファレ・デンドロ
カトレア・ファレノプシス
 水遣りの加減 鉢上のミズゴケを触り、乾燥し始めたら、たっぷりの水を与える。 葉と根にたっぷりと水をかける。霧吹きでは夏場は不足するため、バケツ等に漬け込んでもよい。(5分以上はダメ) 鉢上のミズゴケがカラカラに乾燥したらたっぷりの水をやる。ミズゴケを触って水分を感じたら必要なし。

  
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